JMRX【人類学におけるエスノグラフィーとリサーチ】

JMRX 第87回目の勉強会です。
【人類学におけるエスノグラフィーとリサーチ】
■概要
MR業界でも日々存在感を増す「エスノグラフィー」というキーワード。家庭訪問調査やショップアロングと同じような「フィールドに出る定性調査」ぐらいの意味で使ってしまっていませんか?
実は、人類学におけるエスノグラフィーとビジネスで解釈され定着していったそれとは、表層的に似ていても大きく異なるもののようです。
今回は、マーケティング業界でリサーチも営むUCI Lab.と人類学者の比嘉夏子さんがジャカルタで協働した経験を元に、それぞれの違いと架橋の可能性を探り「エスノグラフィーとは何か?(マーケティングリサーチとは何か?)」に迫ります。
※今回のお話は、以下のWebサイト記事をさらに掘り下げたものとなります。
▼「人類学者 比嘉夏子さんを観察する。」(UCI Lab.自主プロジェクト「ジャカルタにおける食と健康」サイトより)
スピーカー:比嘉夏子 人類学者 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系 助教
渡辺隆史 株式会社ヤラカス舘UCI Lab. 所長/ディレクター
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日時:6月21日(木)
開場 18:30~名刺交換
講演 19:00~20:30
終了 20:30頃
(※時間は目安であり、進行によって前後します。)
(※終了後、別会場で懇親会あり)
会場:東銀座 ヤラカス舘東京 3階
東京都中央区銀座5丁目12番5号 白鶴ビルディング
「東銀座」駅 A1番出口 徒歩1分程度
会費:1000円 (当日会場にて)
スピーカーのご経歴
比嘉夏子 氏
人類学者 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系 助教
オセアニア島嶼をフィールドとして人間の行動や価値観を研究してきた傍らで、広くデザインやリサーチなどの業界にも関わりつつ、人間理解を深める手法を探究中。博士(人間・環境学)。
著書 「贈与とふるまいの人類学 トンガ王国の〈経済〉実践」など
渡辺隆史 氏
株式会社ヤラカス舘UCI Lab. 所長/ディレクター
2012年、広告・SP会社内に社内別組織としてイノベーション支援を行う「UCI Lab.」を立ち上げ。主に消費財メーカーなどの商品企画開発/新事業開発/先行技術開発部門に対するプロセスコンサルテーションを実施。
UCI Lab.サイト: http://www.ucilab.yrk.co.jp/
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注意事項:
本勉強会をきっかけとっした、ネットワークビジネス、宗教などの勧誘行為は堅くお断りさせて頂いております。あらかじめご了承ください。
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