第89回JMRX勉強会K デジタル時代のリサーチのトレーニング

課題解決/参加型アクショナブル勉強会である「JMRX勉強会」の創設8周年記念勉強会、
8月10日(金)飯田橋で開催!
前回(2018年7月12日)の第88回JMRX勉強会において、レイ・ポインター氏が、日本のリサーチャーは、MRのトレーニングの受講や、MR会議、ワークショップ、ウエビナーへの参加率が、欧米のリサーチャーに比べて低い点を指摘されました。
同時に、ポインター氏は、日本のリサーチャーのデジタル時代の新しいMRの手法の理解度も低いことも、アンケート結果から明らかにしました。
ビッグデータや人工知能などのテクノロジーの進化によって、生活や購買行動が大きく変化し、同時に顧客理解の方法の高度化や多様化が進展する中、従来の「リサーチ」の再定義が求められている「変革期にあるマーケティング・リサーチ」。
変革の中から、新たな価値を生み出すために、次世代MRを担うリサーチャーに対する新しいトレーニングが求められています!
もちろん、ネット調査とグルインによるインサイト発見の限界を痛感されている現世代リサーチャーの方のリサーチのツール・ボックスも、グレードアップする必要があります。
そこで今回は、『デジタル時代のリサーチのトレーニング』と題して、
昨年、「デジタル時代の基礎知識 『リサーチ』 多彩なデータから顧客の「すべて」を知る新しいルール」(翔泳社)
を出版された(株)ストライプインターナショナル パブリックリレーションズ本部 本部長の石渡佑矢氏をお迎えして、リサーチのトレーニングの現状と今後について、考えたいと思います。
※書籍発行時は(株)インテージに在籍
前半は、同氏の著書、『デジタル時代の基礎知識「リサーチ」 』 の内容をベースに、デジタル時代のリサーチの役割や、リサーチが役立つ場面等について、ご講演をいただきます。
後半は、MRトレーニングについて、「パネルディスカッション」形式で、MRのトレーニングについて、参加者の皆様と意見や情報の交換を行いたいと思います。
研修講師経験豊富なAdaptive Insight Academy学長の鈴木敦詞氏(「マーケティングリサーチの寺子屋」主宰)のご意見をお伺い致します。
http://adaptive.co.jp/academy/
ディスカッション内容は、今後のJMRX勉強会のテーマ選定の参考にさせていただければと思います。
MRやリサーチャーの価値を向上させるためのMRのトレーニングに、ご関心のある方のご参加をお待ちしております。(岸川)
★★当日、会場で、講演者石渡氏の『デジタル時代の基礎知識「リサーチ」 多彩なデータから顧客の「すべて」を知る新しいルール」』(翔泳社)を10%割引で販売!!!
※当日の販売数には限りがございます。あらかじめご了承ください。
《講演者のご紹介》
石渡佑矢氏
株式会社ストライプインターナショナル パブリックリレーションズ本部 本部長
早稲田大学を卒業後、輸入車販売店や市場調査会社を経て、国内最大手のマーケティングリサーチ会社インテージに入社。2社のリサーチ会社を通じて、日用消費財や耐久消費財、流通・小売、エンターテインメント・サービス、広告会社、コンサルティング会社など、企業各社のマーケティング・リサーチ・データ分析500件以上に従事。新商品開発や集客促進、顧客満足度向上、広告効果測定など、様々なマーケティング課題のリサーチを経験。その後、自社の事業戦略や販売促進、新規事業を担う部門に所属。新設のマーケティング部に異動し、マーケティングマネージャー、広報統括マネージャーを歴任。2018年6月、earth music&ecology、koe、藤田ニコルプロデュースのNiCORON、欅坂46のCMでお馴染みのメチャカリなどを展開しているストライプインターナショナルに入社。パブリックリレーションズ本部の本部長としてPR・マーケティングを統括。
■著書:デジタル時代の基礎知識 『リサーチ』 多彩なデータから顧客の「すべて」を知る新しいルール
■寄稿:アナログからデジタルまで企業のための自己分析の方法「自社/外部データ活用」(宣伝会議「100万社のマーケティング 2017年6月号」 )
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