第90回JMRX勉強会リサーチサービスユーザーの視点とインサイト

●マーケティング・リサーチプロジェクトの受発注において、リサーチ・エージェンシー側には、クライアント・ニーズや意図、プロジェクトの背景などについてのしっかりした理解が求められていることは当然です。
と、言いつつ、「わかっているつもりでも、これがなかなか・・・」ということもよくあるのではないでしょうか?
●2018年8月度2回目の第90回JMRX勉強会では、8月10日(金)の「リサーチのトレーニング」(参加受付中)のテーマに引き続き、クライアント・サイドからのリサーチについてのご意見やアドバイスをいただきます。https://kokucheese.com/event/index/529927/
●これまで、P&G、大王製紙、新生銀行、日本ロレアルなど、クライアントサイドから、リサーチ業界をリードし、また、グローバルな業界団体ESOMARにおいて、APAC(Asia Pacific)カンファレンスのプログラム委員としてご活躍され、
2017年には、プレゼンターとしてBest Paper賞に輝いた
Sonification: A new way of engaging with consumers in scientific product communication
(株)ジャパン・ダイレクト・リサーチ代表取締役 中野教子様より、
クライアント・マインドや、クライアント視点を中心にお話をいただきます。
リサーチ業務や、クライアントとのコミュニケーションで、日々ご活躍の皆様、必見です!!
ぜひご参加ください!!
《講師の中野様よりのメッセージ》
●マーケティングリサーチ業界のリサーチャーは、商品やサービスのエンドユーザーである消費者等の行動・意識・意見の分析には卓越しています。
しかしながら、マーケティングリサーチや消費者リサーチを発注し、情報を活用するクライアント(リサーチサービスユーザー)の意識や行動には、表面からは見えないビジネス背景が隠れていたり、複雑な購買行動プロセスが含まれているケースがあります。
●そこで本勉強会では、中野が20年近くリサーチクライアント側の経験を元に、リサーチサービスを活用する背景や購買決定の要素、そして最近のクライアントのリサーチ志向等についてお話しします。
●Q&Aとグループディスカッションの時間を十分に取る予定ですので、日頃からの課題もお持ち頂き、皆さんで課題解決のためのディスカッションを行います
【講師略歴】
●中野教子(なかののりこ)氏。
株式会社ジャパン・ダイレクト・リサーチ 代表取締役
大阪市立大学生活科学部卒業、英国ダラム大学ビジネススクール卒業(Durham University Business School)経営学修士。
プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク、大王製紙株式会社の製品開発部門にて、消費者調査・官能評価業務に従事。
日本ロレアル株式会社リサーチ&イノベーションセンターでは、化粧品全般の製品評価(消費者評価・官能評価・機器評価等)業務統括。
また、新生銀行は、リテール金融マーケティングリサーチ業務全般に従事。
ESOMARにおいては、2014年&2016年ESOMAR APACプログラムコミティメンバーとして活動。2017年 ESOMAR APAC Best Paper受賞。
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